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チューブ・カテーテル類の使用や管理において、「抜去しないようにしっかり固定したい」と、「皮膚トラブルを起こさないようにケアしたい」の2つは、なかなか両立が難しい課題です。しっかり固定したくて粘着力の強い伸縮テープを使うと、潰瘍ができてしまったり、剥がすときに皮膚がめくれてしまったり・・・。

一方で、混合病棟化が進み、「手技の統一・標準化」の必要にも迫られており、院内教育も切り離せない重要なテーマです。医療の質を担保するためには、治療や看護の「標準化」が基本であることは論を待ちません。その「標準化」のポイントは、「材料の標準化」+「知識の標準化」=「手順の標準化」と整理できます。

ソルベンタムは、粘着剤メーカーとして長年医療分野で培ってきた知見を基に、
1)適切な製品選択と適正使用
2)継続的院内教育
それぞれにおいてサポートいたします。

Patient in hospital with nursing staff  applying Micropore S medical tape to IV line

ドレーン・チューブ類の使用・管理において自己抜去の事例が多く報告されています。

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スキン-テア(皮膚裂傷)発生時の状況において、もっとも多いのは「テープ剥離時」です。

粘着製品による皮膚トラブルの原因には、貼付中に起こる「発赤・水疱・かゆみ・痛み・浸軟」、剥がすときに起こる「スキン-テア・角質剥離」、剥がした後に起こる「発赤・痛み」があります。

状況部位数%
テープ剥離時16217.5
転倒した10911.8
ベット柵にぶつけた929.9
車椅子移動介助時の摩擦・ずれ434.6
入浴・清拭等の清潔ケア時の摩擦・ずれ384.6

スキン-テア発生時の状況)(N=925)より上位5項目を抜粋 ベストプラクティス スキン-テア(皮膚裂傷)の予防と管理より(一般社団法人 日本創傷・オストミー・失禁管理学会)

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入院基本料の褥瘡対策に関する危険因子の評価にスキン-テアが加わり、「褥瘡対策に関する診療計画書」の様式も変更されました。

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適切な製品選択と適正使用(チューブ・ドレーン等の固定)

チューブやドレーン等の固定には、強粘着の伸縮テープが適しています。

サージカルテープの使用用途ごとの製品分類マップです。

チューブやドレーン等の固定には、 「3M™ マルチポア™ 粘着性綿布伸縮包帯」 「3M™ マルチポア™ ドライ サージカルテープ」がおすすめです。

適正使用のために
製品の使い方動画(基礎編):テープの貼り方・剥がし方のコツ

ワンポイントレッスン!各種チューブ固定のためのテープの切り方・貼り方のコツの紹介画像です。
ワンポイントレッスン!各種チューブ固定のためのテープの切り方・貼り方のコツ

各種チューブ類の固定のためのテープの切り方・貼り方のコツ資料をダウンロードいただけます。

適切な製品選択と適正使用(カテーテル刺入部の保護・固定)

カテーテル刺入部の保護・固定には、切り込みが入ったタイプのフィルムドレッシング材がおすすめです。

引っ張る力を分散させる切込み

カテーテルハブ部分を固定しやすく、フィルムドレッシング材にかかる引っ張る力を中央で分散させることで荷重に強くなります。

カテーテルハブ部分を固定しやすく、フィルムドレッシング材にかかる引っ張る力を中央で分散させることで荷重に強くなります。

耐荷重データ※

健常人の皮膚上に静脈留置カテーテルを置き、2群を対照的に貼付。カテーテルを末梢側に引っ張り、刺入部から1cm移動した時の荷重。
※弊社社内試験であり、当該製品の規格を保証するものではありません。

フィルムドレッシング材の切込みの有無による、末梢静脈カテーテル固定の耐荷重比較データです。
フィルムドレッシング材の切込みの有無による、中心静脈カテーテル固定の耐荷重比較データです。

適正使用のために
製品の使い方動画:ドレッシング材の貼り方・剥がし方のコツ

3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング

サンプル・見本のご請求

以下のサンプル・見本をご希望の医療従事者の方は「サンプル・見本のご請求はこちら」よりご請求いただけます。

3M™ マルチポア™ 粘着性綿布伸縮包帯
3M™ マルチポア™ ドライ サージカルテープ(速乾性のある強粘着テープ)
3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング
3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜(粘着製品の剥離刺激からお肌を保護する被膜剤) 
3M™ キャビロン™ 皮膚用リムーバー(粘着製品をお肌からやさしく剥がす剥離剤)

適切な製品選択と適正使用(スキン-テアリスクの高い患者への対応)

スキン-テアのリスクが高い患者には、貼り剥がしの際のポイントに注意しつつ、スキンケア製品の併用がおすすめです。

貼り剥がしの際のポイント

■ テープを貼るとき

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シワが入らないように、伸ばさずにはります。皮膚やチューブに指の腹で優しく圧着します。

あらかじめテープを適切な長さにカットし、中央部からテープを引っ張らずに貼ります。

臨床上必要な場合以外はテープを引っ張らずに貼ってください。

同じ部位に繰り返し貼り剥がしする場合は、テープの下地としてあらかじめ被膜剤を塗布しておきます。

■ テープを剥がすとき

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テープを約180°に折り返します。

皮膚が持ち上がらないように手で押さえながら、ゆっくりと剥がします。

より優しく剥がすためには、剥離剤を皮膚と粘着剤の隙間に染み込ませるように使用して、テープを折り返しながら剥がします。

適正使用のために
製品の使い方動画:スキンケア製品使用のコツ

関連製品のご案内

3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜には、個包装の滅菌タイプがあるので、テープの下にはもちろん、ドレッシング材やドレープなど消毒後の皮膚にもご使用していただけます。

3M™ キャビロン™ 皮膚用リムーバーは、シリコーン系の剥離剤で、皮膚と粘着製品の隙間に滑り込むように広がり、粘着力を弱めていきます。非アルコール性で低刺激*です。

*アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーがおきないというわけではありません)

3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜(製品番号:3343E)の中心静脈カテーテル挿入部位への使用例です。

サンプル・見本のご請求

以下のサンプル・見本をご希望の医療従事者の方は「サンプル・見本のご請求はこちら」よりご請求いただけます。

3M™ マルチポア™ 粘着性綿布伸縮包帯
3M™ マルチポア™ ドライ サージカルテープ(速乾性のある強粘着テープ)
3M™ テガダーム™ I.V. コンフォート フィルム ドレッシング
3M™ キャビロン™ 非アルコール性皮膜(粘着製品の剥離刺激からお肌を保護する被膜剤) 
3M™ キャビロン™ 皮膚用リムーバー(粘着製品をお肌からやさしく剥がす剥離剤)

継続的な院内教育

看護手順の標準化には、知識の標準化が必要です。そのためには、スタッフへの継続的な教育が欠かせません。ソルベンタムでは、院内教育・勉強会などでお使いいただける動画資料をご用意しております。
※以下のコンテンツをご希望の方は、弊社営業担当者へのお問い合わせ、または、こちらのサンプル・資料請求フォームよりご請求ください。

院内教育動画サンプル(動画の一部をご覧いただけます)

院内教育・勉強会資料

看護手順の標準化には、知識の標準化が必要です。そのためには、スタッフへの継続的な教育が欠かせません。ソルベンタムでは、院内教育・勉強会などでお使いいただける動画資料をご用意しております。

A nurse and a doctor, review results together on a tablet in a healthcare setting.

関連情報

WEBセミナー

いつでもご登録・ご視聴いただけるオンデマンドセミナーです。視聴申込ボタンより登録後、ご登録いただいたメールアドレス宛に届く視聴URLから、お好きな時にご視聴ください。

ケースレポート

創傷ケア、感染管理、周術期管理、医材の滅菌保証などについて、ご施設の取り組みをお伺いしました。

学会講演サマリー

各学会の学術集会等における共催セミナーの内容をまとめました。

よくある質問

製品に関するよくある質問をQ&Aで掲載しています。

カタログダウンロード

製品の主要なカタログをPDFで閲覧いただけます。

添付文書

医療機器の添付文書をPDFで閲覧いただけます。

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