眼への血液・体液曝露対策(医療従事者の眼の防護)
皮膚・粘膜曝露は防備していない状況で発生し、その多くは眼の曝露事例です
新型コロナ感染拡大時には、眼の防護具を全職員着用あるいは常時着用としている病院が6割以上あることがわかりました。1 医療従事者・スタッフを守るため、眼への血液・体液曝露のリスクをさげることの大切さが、新型コロナウイルスを経験することで再認識されました。
しかし、皮膚・粘膜曝露は防備していない状況で多く発生し、またその多くは眼の曝露事例です。2
スタッフの眼は守られていますか?
医療施設の全職員が常時着用できるよう眼の防護具を準備しておくことで、曝露リスクを軽減し感染から守ることが大切です。次の3つのステップで、眼への血液・体液曝露対策に取り組みましょう。
ステップ1.院内の眼の防護具の装着状況の把握
医療従事者の眼への血液・体液曝露は、院内のあらゆる場所で発生しています。しかしながら、診療科や部門によって、眼の防護具の装着状況にばらつきがある場合もあります。まずは、それぞれの診療科や部門の装着状況を確認してみましょう。
ステップ2.使いやすい眼の防護具の選択
院内の状況が把握できたら、スタッフの装着指導に取り組みましょう。
「3M™ マスクにくっつくアイガード」 は、だれでも簡単に装着ができ、快適なつけ心地のアイガードです。様々な職種の方へ装着指導が簡単に行え、遵守率の向上につながります。マスクと同時の装着を推奨することで着用忘れを防止できます。
ステップ3.スタッフへの継続的院内教育
感染対策に全員で取り組むには、知識の標準化が必要です。そのためには、スタッフへの継続的な教育が欠かせません。院内教育・勉強会などでお使いいただける動画資料をご用意しております。
こちらの動画はサンプルです。動画の一部をご覧いただけます。動画全体の閲覧をご希望の方は、弊社営業担当者へのお問い合わせ、または下記サンプル・資料請求フォームよりご請求ください。
眼への血液・体液曝露の現状とその対策(サンプル)
眼の防護具の装着率向上を目的とした、音声付勉強会テキストです。標準予防策のおさらい、各種PPE、眼への血液・体液曝露事例などをご紹介しています。
3M™ マスクにくっつくアイガード 製品特長
1.パッとくっつく!簡単装着
マスクへの装着部分(白い部分)に“3M™ メカニカルファスナー”を採用しました。眼の位置に合わせ、サージカルマスクやサージカルキャップに圧着するだけでパッとくっつき、着脱が自在にできます。
また、ギラつきが気になって角度を変えたい場合や位置を調整したい場合は、つけ直しができます。※つけ直した場合は再度圧着してください。
2.快適なつけ心地
装着時にフィルムが曇りにくい曇り止め加工フィルムを採用しました。クリアな視野を確保し、眼の負担を軽減します。マスクに装着するため、眼鏡の上からでも装着でき、長時間着用しても耳が痛くなりにくいです。
3.場所を取らずアクセスの良い場所に設置可能
マスクと同時の装着を推奨し着用忘れを防止するためには、アクセスの良い場所に設置することが重要です。3M™ マスクにくっつくアイガードは、パッケージデザインにもこだわりました。各種PPEラックにセットする、壁に直接設置するなど、施設の規模や場所に合わせて設置方法をお選びいただけます。また、使用数量に応じて選べる、120枚入りと40枚入りをご用意しています。
4.単回使用で清潔に管理
使用後はマスクと一緒に廃棄するだけで衛生管理が簡単です。特別なパーツも必要なく、初期導入コストも抑えることができます。
3M™ マスクにくっつくアイガード
だれでも簡単に装着ができ、快適なつけ心地のアイガードです。様々な職種の方へ装着指導が簡単に行えます。マスクと同時の装着を推奨することで着用忘れを防止できます。使用数量に応じて選べる、120枚入りと40枚入りをご用意しています。
マスクのような手軽さで、眼も防護したい。
3M™ マスクにくっつくアイガードは、様々な職種の方が継続使用しやすい設計で、順守率向上が期待できます。製品サンプルや着脱方法を示した院内用ポスターをご請求ください。
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References:
- 2022年、ソルベンタム調べ。ICN308名回答。
- 一般社団法人職業感染制御研究会、2020年度エピネット日本版 B 皮膚・粘膜曝露単純集計レポート(JES2020)